「世界に一つだけの花」のつくり方
6月中旬までに、良く日の当たる場所に種をまきます。よく芽が出るように、種のとがったところをやすりなどで傷をつけて、土に植えます。芽が出るまでは十分に水をあげ、芽が出たら朝にたっぷりと、暑い日には夕方にも水をあげましょう。アサガオはどんどん大きくなりますから支柱やひもでささえてあげます。7月の中旬頃からムラサキ色の花を咲かせるでしょう。早く花を見たい人は、午後5時ごろから午前9時ごろまで段ボールなどをかぶせて暗くして下さい(2~3日行うと良いでしょう)。
咲いたアサガオは種をつけます。秋まで育ててたくさん種を採りましょう。種は茶色くカラカラになるまで待ってからとります。とった種は、直射日光の当たらない涼しい場所において自然乾燥させた後、カンやビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存してください。
とった種(次の世代)を、今年と同じように育ててみましょう。あなただけの「世界で一つだけの花」が咲くかも知れません。去年とは違う花や葉が見つかったら、それがどの植物から採れた種か、まいた種のうちいくつに現れたか数えてみましょう。変わった形質は、照射した世代で現れることもありますが、その次の世代で出る方がよくあります。
なぜ2世代目なのか詳しい説明はこちらをご覧ください。 |